16. ひみつのおかしだ おとうとうさぎ!

書影

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ひみつのおかしだ おとうとうさぎ! 2012/1 ヨンナ・ビョルンシェーナ (著), 枇谷 玲子 (翻訳)

書評など

  • クーヨン2012年3月号(クレヨンハウス)の絵本タウンのコーナーで、『ひみつのおかしだ おとうとうさぎ!』が紹介されました。
  • ダ・ヴィンチ2012年7月号で『ひみつのおかしだ おとうとうさぎ!』が紹介されました。
    http://ddnavi.com/news/65205/
  • おとうとうさぎのHPが開設されたようです。http://www.familjenkanin.com/start.html(スウェーデン語)

15. ママ!

書影

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『ママ!』キム・フォップス・オーカソン作、高畠那生 、ひさかたチャイルド、2011年
http://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=5029(出版社サイト)

あらすじ

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ぼくのママは、くいしんぼうで、太ってる。バスにのっているときも、町をあるいているときも、ぼくははずかしくてしかたない。だってママは、ざせきをひとりでせんりょうしてしまうし、数百メートル先にある屋台のにおいも、かぎつけちゃうんだもん。

そこでぼくは、ママにこうていあんする。
「たまには、にんじんでも 食べたら?」
でもママはゾウみたいに大きな体で、「わたしは、ウサギじゃないのよ。わたしは、ママよ」っていうばかり。

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うんざりしたぼくは、ある日となりにひっこしてきた、きれいな女の人にきいてみた。
「あの、すてきな男の子はいりませんか?」
すると女の人は、じょうけんをだしてきた。
「いいわよ。ただし、わたしのことを、ママってよぶこと」

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ぼくは夕はんのあと、さっそくママってよぼうとした。でも……
「ごちそうさまでした、マジョ、マルチーズ、マッチョマン……」
あれあれ。いったいぼく、どうしちゃったんだろう!?

☆イラストはイラストレーターの高畠さんに許可を得て掲載しています。転載はご遠慮ください。©Nao Takabatake

作家情報

キム・フォップス・オーカソン(Kim Fupz Aakeson)

おじいちゃんがおばけになったわけおじいちゃんがおばけになったわけ絵本ナビ

1958年デンマークのコペンハーゲン生まれ。1982年に漫画を出版した後、1984年に児童文学作家としてもデビュー。映画やラジオ・ドラマや舞台の脚本、大人向けの小説の執筆など、幅広い分野で目覚ましい活躍をしている。

脚本を手がけた映画『パーフェクト・センス』は2012年1月より、日本でも公開(監督はデヴィッド・マッケンジー、主演はユアン・マクレガーとエヴァ・グリーン)。BAFTA(英国アカデミー賞)スコットランド・アワード2011の最優秀映画賞、最優秀監督賞、観客賞にノミネートされる。

1998年にオランダの銀のキス賞を受賞、2001年にドイツ児童文学賞にノミネート、2005年にベルギーのBernard Versele賞を受賞するなど、児童書作家としても世界各国で高い評価を受けている。

邦訳に『おじいちゃんがおばけになったわけ』(あすなろ書房)、『個性を考える わたしの赤ちゃん―ビッグサプライズ』(今人舎)がある。特に前者は話題を呼び、別冊太陽『この絵本が好き! 2006年度版』(平凡社)のアンケートで海外翻訳絵本の第1位に選ばれ、国語の教科書にも掲載された。

画家情報

『ママ!』のイラストを手掛けてくださった高畠那生さんのご紹介です。高畠さんはMOE絵本屋さん大賞2010で『でっこりぼっこり』が、29位に選ばれるなど、とても人気のある作家さんです。

高畠那生(Nao Takabatake)

1978年岐阜県生まれ。絵本作家。

2003年に『ぼく・わたし』(絵本館)で絵本作家デビュー。ユーモアあふれる独自の画風で、子どもから大人まで幅広い層で作品が読まれている。著書多数。

主な作品に、『チーター大セール』『でっこりぼっこり』(以上、絵本館)、『だるまだ!』『あるひ こねこね』(以上、長崎出版)、『クリスマスのきせき』(岩崎書店)、『せきとりしりとり』(文溪堂)、『ありんこ方式』(フレーベル館)などがある。

http://www.nao-takabatake.com/(高畠さんHP)

http://www.ehonnavi.net/specialcontents/welcome/20110810/(絵本ナビのインタビュー)

http://mi-te.jp/contents/cafe/1-1-1094/ (ミーテのインタビュー)

でっこりぼっこりでっこりぼっこり絵本ナビ
クリスマスのきせきクリスマスのきせき絵本ナビ

☆書影2点は、EhonNaviに掲載されていたもので、リンクフリーだそうです。

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☆上の写真2点は経堂のURESICAさんから許可を得て掲載しています。

読み聞かせの際のポイント

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  • 見返し部分には、「マ」ではじまる言葉のイラストがいっぱい。「これ、何だ?」と指差しながら、親子でクイズを出し合うのも楽しいですよ。
    中にはちょっと難しいものも。分からなかったら、巻末の著書紹介の上に答えが載っているので、見てみてくださいね。

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  • 大きなママの登場です! 人だけでなく、犬までもママのことをジロジロ見ています(イラストにはこういった「遊び」の要素がたくさん隠れていますから、探してみてくださいね)。
    でもママは気にしません。ママはふとっているからって、卑屈になりはしないのです。それを証拠に、服やアクセサリーも色鮮やかでおしゃれでしょう? みんなの注目をあびたって、いいんです。だって、ママはママなんですから。
    一方、主人公の「ぼく」はまわりの目を気にして、ビクビク、オドオド。お子さんと自分らしくあることの大切さについて、ぜひ話し合ってみてください。

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  • ホットドッグ屋さんで、いったいママはフランクフルトとホットドッグとハンバーガーを何個食べたのでしょう? 親子で数えてみてくださいね。

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  • ぼくが、おとなりの女の人をママとよぼうとすると、なぜかマではじまる別の言葉になってしまいます。「これはマラソンだね。これはマキジャクだね」などと、対話しながら、読み進めると楽しいですよ。

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  • ママのつくる料理にもご注目を。ママは結構マメに手作りをするみたいです。量が多すぎるのは、タマにキズですが……。こんなところからも、ママの深い愛情を感じとることができます。ぼくはママが大好き、そしてママもぼくが大好きなんです!

☆イラストはイラストレーターの高畠さんに許可を得て掲載しています。転載はご遠慮ください。©Nao Takabatake

書評など

ママは……

  • イラストを描いてくださった高畠那生さんが、2011年12月に経堂のギャラリー「ウレシカ」にて、原画展をしました。『ママ』をはじめとする絵本の原画、描きおろしの絵や立体作品など展示されました。
    http://nao.washizukami.com/?month=201111(高畠さんHP内お知らせ*リンクは許可を得ています)
  • 作家のキム・フォップス・オーカソンさんが脚本を手掛けた映画『パーフェクト・センス』が2012年1月から日本でも公開されています。主演はユアン・マクレガーさんとエヴァ・グリーンさん。監督はデヴィッド・マッケンジーさん。
  • クーヨン2012年3月号(クレヨンハウス)の絵本タウンのコーナーで、『ママ!』が紹介されました。
  • 『子どもの本』2012年3月号で、『ママ!』についての紹介記事を書かせていただきました。
    http://www.kodomo.gr.jp/kodomonohon_article/1295/
  • 『2012年CBLおもしろい図書館』で、『ママ!』の翻訳作業についてお話しさせていただきました。
    http://www.cblnokai.com/pages/sales
    (お話しの内容)

日常の小さな喜びや愛情を大切にしたい…

 私には今年5歳になる娘がいるのですが、子どもと一緒にいると学ぶことがたくさんありますね。原っぱに行くだけでも、バッタを捕まえようとしては喜び、タンポポの綿毛をフーっと飛ばしては目を輝かせている。娘を見ていると、「生きるって楽しいんだ」って気づかされます。子どもの世界には、生への根源的な喜び、価値が集約されているような気がします。もちろん成長の過程で、悲しみや屈折もたくさん味わうんですけど、根源の部分で世界を肯定できるかどうかは、とても大事なことですね。
翻訳する作品を選ぶときも、私は日常のなかにある小さな喜びや愛情に気づかせてくれるものに目が向いてしまいます。
『ママ!』は、自我の芽生えが始まった男の子の、お母さんへの悩みと愛情をユーモアたっぷりに描いたお話です。途中、男の子は「ママ」と言おうとしてどうしても言えず、「マ」で始まる言葉をいくつも言ってしまうシーンがあるのですが、ここには特に気を配りました。子どもって、たとえ意味がわからなくても響きが面白い言葉に出会ったり、言い間違いに気づいたり
すると、楽しそうに笑うんですよね。こんなところでも、この作品を楽しんでもらえたら、うれしいです。

思い出

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『ママ!』は訳者がデンマークに留学中の2003年に、デンマーク教育大学の児童文学センターの研究者の方達が薦めてくださった作品です。この本の話をする時、みな自然と顔がほころんでいたのが印象的でした。

当時大学と並行して通っていた、語学学校の授業で、私はこの本を朗読しました。その学校の生徒の大半は、戦火を逃れてやってきた避難民でした。壮絶な体験を経て、「生きる」ためにデンマークにやって来たクラスメートに対し、日本のような平和な国から来た私は、どこまで踏み込んで話をしたらよいか、測りかねていたところでした。

ところが、この絵本を朗読した途端、たちまちみんなが「面白い!」と声を上げて笑ってくれたのを見て、「例え、育った国の文化や社会情勢は違っても、心は通じ合うはず」――そう強く感じたのでした。

帰国してから、この本を日本に紹介できるまでには、長い年月がかかりました。才気溢れる人気画家の高畠さんが描いてくださったユーモラスでダイナミックなイラストと、エレガントで鋭い感性をお持ちの装丁家、金内織恵さんによる趣向を凝らしたセンスの良い装丁のおかげで、「ねえ、読んで!」と自信を持ってお勧めできる、素晴らしい作品に仕上がりました。高畠さん、金内さん、本当にどうもありがとうございました。

そして何より、ここまで導いてくださった、ひさかたチャイルドの佐藤力さんに、この場を借りて、御礼申し上げます。

☆上の写真は訳者が撮影したデンマーク、コペンハーゲンの市庁舎前広場の風景です。

14. ハエのアストリッド

書影

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©評論社
『ハエのアストリッド』マリア・ヨンソン作絵、評論社、2011年 

http://www.hyoronsha.co.jp/whatsnew/detail.php?detailID=1218(出版社サイト)

書評など

ハエのアストリッドは……

  • SLBA選定図書第3期小学校低・中学年Aセットに収録されています。
  • 『この本読んで!』2011年冬号で読み聞かせにおすすめの100冊に選ばれました。

13. 太陽のくに

書影

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©金の星社
『太陽のくに』エヴァ・アスムセン作、猫野ぺすか絵、金の星社、2010年
http://www.kinnohoshi.co.jp/shop/info.php?isbn=9784323072081(出版社サイト)

書評など

太陽のくには……

  • 読売新聞2011年2月5日の夕刊に掲載されました。
    http://www.yomiuri.co.jp/book/kodomo/review/20110205-OYT8T00473.htm
  • 日本子どもの本研究会の『子どもの本棚』2011年7月号に掲載されました。
  • 『新・どの本よもうかな? 5・6年生』(国土社、日本子どもの本研究会編)に掲載されました。
  • 2011年度第1期 SLBA選定図書に選ばれました。
  • 北海道学校図書館協会・札幌市学校図書館協議会による2011年2月の選定図書に選ばれました。
  • 第38回青少年読書感想文全道コンクールの指定図書に選ばれました。
  • 佐賀県伊万里市民図書館の家読ブックガイド平成23年8月9月号の夏休み読書感想文にピッタリの本に選ばれました。
  • 聖教新聞SEIKYO ONLINE2011年2月9日号に掲載されました。
    http://www.seikyoonline.jp/lifestyle/life/2011/1194625_3930.html
  • NPO法人図書館の学校の2010年10~2011年1月の選書リストに選ばれました。
  • SLBA選定図書第1期中学校Bセットに収録されました。
  • 出版翻訳データベースに紹介文を書きました。
    http://www.trs-data.com/fresh/h/hidani_r_index.html
  • 北海道新聞の2011年2月8日号に掲載されました。
  • 2011年伊丹市夏休みすいせん図書に選ばれました。
  • 北海道青少年のための200冊 平成24年度新たに選定された45冊に選ばれました。

画家情報

『太陽のくに』の挿画を手掛けてくださった猫野ぺすかさんの紹介です。

猫野ぺすか(Pesca Nekono)nekonosansyashin_3

90年にデザイン事務所勤務のかたわら、美術家・内
藤礼の展覧会アシスタントを始める。 日本写真学園
専攻科修了後、フリーのイラストレーターとして活
動。 子供の本や英語教材、語学本、実用書、料理本など多岐にわたる。

2004年、アイルランドで撮った写真をもとに版画製作開始。

2005年 ギャラリーカフェバー縁縁(麻布十番)にて個展「アイルリンド」 を開く。

2006年 個展「岸辺にて」Irelind vol.2
カフェユイット(新宿)
個展「島へ」Irelind vol.3
カフェまるや(直島)
個展「葡萄の月」Irelind vol.4
ワインカフェ・タンブラン(下北沢)

2007年 個展「ただそれだけの」Irelind vol.5
FALL(西荻窪)
個展「遠い未来の 懐かしい記憶」Irelind vol.6
弁天サロン(愛知県佐久島)
個展「とおいそら、きたのもり」Irelind vol.7
カフェ・SCORE(函館)

2008年 個展「きみのいるところ」 Irelind vol.8
ギャラリーユイット(新宿)
個展「船を見る」Irelind vol.9
FALL(西荻窪)
個展「いつか、どこかで」Irelind vol.10
深川いっぷく(清澄白河)

ペンギンアート展2008
スタンプカーニバル2008

2009年 個展「すぐそこの、むこうがわ」Irelind vol.11
京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店 京王ギャラリー
個展「猫野ぺすか版画展」Irelind vol.12
Za Gallery文京(千石)
個展「空をゆく」Irelind vol.13
深川いっぷく(清澄白河)

2010年 グループ展あいちアートの森
佐久島プロジェクト「ひなの祭」
個展「ペンギン港」Irelind vol.14
個展 FALL(西荻窪)

2011年 グループ展「佐久島・鯉のぼり展」
グループ展「肉筆Tシャツ展」
個展「ぺんぎんちゃんのぼうし」
Art Labo 深川いっぷく(8/24-9/4)
個展「ぺんぎんちゃんのぼうし」
絵本カフェ holo holo(9/26-10/4)

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©猫野ぺすか

(刊行物)

「ぺんぎんちゃんのぼうし」(絵本 鈴木出版)
「こひつじとことこ」(絵本 福音館)
「ヘヴンリープレイス」(装画・挿絵 ポプラ社)
「フォスターさんの郵便配達」(装画・挿絵 偕成社)
「太陽のくに」(装画・挿絵 金の星社)
「やさいのかみさま」(装画・挿絵 小学館)
「ロードムービー」辻村深月(装画 講談社)
「星と祭」井上靖(装画 角川文庫)
「消しゴムはんこ ちいさな図案集」(共著)
「消しゴムはんこのかわいい図案集」(共著)
「はじめてつくる 消しゴムすたんぷ」(ナツメ社)
作・監修 猫野ぺすか
「和の趣」丑年版(共著)
「和の趣」寅年版(共著)
「和の趣」卯年版(共著)

(ウェブサイト)

http://nekonopesca.com/

http://nekonopesca.cocolog-nifty.com/

☆写真、画像はご本人に許可を得ています。転載はお控えください

 

12. くまのバルデマール―ぼくって、サイコー!

書影

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くまのバルデマール―ぼくって、サイコー! (文研ブックランド) 2010/7
クヌート ファルバッケン (著), 秋草 愛 (イラスト), Knut Faldbakken (原著), 枇谷 玲子 (翻訳)

書評など

くまのバルデマール―ぼくって、サイコー!は……

  • 全国学校図書館協議会選定図書に選ばれました。
  • 北海道学校図書館協会・札幌市学校図書館協議会2010年9月のリスト(幼児の部)に収録されました。
  • 府中市立図書館「それいけ!としょかんたんけんたい」2011年夏小学生のためのおすすめ本 に選ばれました。
  • 富山市立図書館発行ビーだまNO.39小学生版 1・2・3年生ブックリストに収録されました。
  • 北海道学校図書館協会・札幌市学校図書館協議会2010年9月のリスト(幼児の部)に収録されました。

画家情報

『くまのバルデマール―ぼくって、サイコー!』の挿絵を描いてくださった秋草愛さんのご紹介です。

秋草さんは、特に絵本の作家さんとして、とても注目をされている方で、中でも『ぼくとちいさなポポフ』(教育画劇)は、MOE絵本屋さん大賞2010で、30位に選ばれました。おめでとうございます! さらなる活躍をお祈りしております。

秋草愛(Ai Akikusa)

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多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。デザイン事務所勤務を経て、フリーのイラストレーター、立体造形作家になる。

主な作品に、『どうぶつえんにいきましょう』『バクのあかちゃん』『ぼくとちいさなポポフ』(ともに教育画劇)、『みずたまちゃん』(鈴木出版)、『にっちゃん日記』(あうん堂本舗)、『けむくじゃらし。』(メディアファクトリー)、『はじめての色えんぴつ』(主婦の友社)などがある。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/and_popof/(秋草愛さんHP)

みずたまちゃんみずたまちゃん絵本ナビ
ぼくとちいさなポポフぼくとちいさなポポフ絵本ナビ

☆プロフィール写真はご本人の許可を得て掲載しております。転載はお控えください。©秋草愛

☆絵本2点の書影はEhonNaviに掲載させていたもので、リンクフリーだそうです。

11. トーベのあたらしい耳

書影

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©少年写真新聞社

『トーベのあたらしい耳』トーベ・クルベリ作、エッマ・アードボーゲ絵、少年写真新聞社、2010年

http://www.schoolpress.co.jp/book/tobe/tobe.htm(出版社サイト)

書評など

トーベのあたらしい耳は……

  • 2009年、IBBY(国際児童図書評議会)スウェーデン支部による国内推薦図書に選ばれました。
  • 日本子どもの本研究会選定図書に選ばれました。
  • 全国学校図書館協会選定図書に選ばれました。
  • 少年写真新聞社の小学図書館ニュース平成22年度4月18日号の付録に、訳者が執筆した『児童文学に映し出された北欧の姿』という記事が掲載されました。
  • 平成22年度4月18日発行の少年写真新聞社、小学図書館ニュース平成22年度4月18日号に訳者のインタビュー記事が掲載されました。
  • 2010年第2期SLBA選定図書に選ばれました。
  • 2011年SLBAベスト・セレクション特別企画図書に選ばれました。

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↑上の写真は2010年東京国際ブックフェアでの出版社による展示の様子です。

10. 飛べない渡り鳥 リッレヴィン

書影

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『飛べない渡り鳥 リッレヴィン』マッツ・ヴァーンブロッド作、ペール・グスタフソン絵、汐文社、2010年
©汐文社
http://www.choubunsha.com/products/9784811386126.html(出版社サイト)

書評など

飛べない渡り鳥 リッレヴィンは……

  • 西日本新聞2010年2月8日に掲載されました。
    西日本新聞2010年3月14日に掲載されました。
    西日本新聞2010年ファミリー読書企画の選定図書に選ばれました。
    出版文化産業振興財団『この本読んで!』2010年夏第35号に掲載されました。
    IBBY障害児図書資料センター推薦図書に選ばれています。

09. ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館

書影

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©主婦の友社

『ラッセとマヤのたんていじむしょ なぞの映画館』マッティン・ビードマルク作、ヘレナ・ビリス絵、主婦の友社、2009年 
https://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail/978-4-07-266910-5(出版社サイト1)

http://bukure.shufunotomo.co.jp/child/?p=3298(出版社サイト2)

書評など

『ラッセとマヤのたんていじむしょ』は……

日本図書館出版協会発行『子どもの本』2009年4月号に訳者執筆の紹介記事が掲載されました。

watasshinoshinkan☆日本児童図書出版協会/発行「こどもの本」2009年4月号掲載

http://www.kodomo.gr.jp/cb/0904_index.html(協会サイト)

☆上の画像の掲載は、日本児童図書出版協会より許可を得ています。

  • SLBA(学校図書館整備協会)の特別企画図書、図書館用全集セットに選ばれました。
  • 1巻『ダイヤモンドのなぞ』が、2011年度 進研ゼミおすすめ本1000冊に選ばれました。

08. ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ

書影

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『ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ』マッティン・ビードマルク作、ヘレナ・ビリス絵、主婦の友社、2009年
©主婦の友社

https://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail/978-4-07-266904-4(出版社サイト1)

http://bukure.shufunotomo.co.jp/child/?p=3298(出版社サイト2)

書評など

『ラッセとマヤのたんていじむしょ』は……

日本図書館出版協会発行『子どもの本』2009年4月号に訳者執筆の紹介記事が掲載されました。

watasshinoshinkan☆日本児童図書出版協会/発行「こどもの本」2009年4月号掲載

http://www.kodomo.gr.jp/cb/0904_index.html(協会サイト)

☆上の画像の掲載は、日本児童図書出版協会より許可を得ています。

  • SLBA(学校図書館整備協会)の特別企画図書、図書館用全集セットに選ばれました。
  • 1巻『ダイヤモンドのなぞ』が、2011年度 進研ゼミおすすめ本1000冊に選ばれました。